こんにちは。カケルです。
もうすぐ新年度が始まりますね。
新入社員の方の中には早く成長して仕事が出来るようになりたいと考えている人もいるかと思います。
しかしどうすれば早く成長出来るのか分からず闇雲に仕事をしても成長のスピードは早くなりません。
今回はそんな新入社員、転職や異動1年目の方向けに、僕が今まで読んできてよかったビジネス本を2冊ご紹介します。
入社1年目の教科書
1冊目は入社1年目の教科書です。
タイトル通り入社1年目の方が読むべき本です。作者はライフネット生命保険の代表取締役会長である岩瀬大輔氏です。
会社員は学生とは全く違います。学生の頃までは受け身であることが多かったと思います。
僕は90%受け身生活でした。(笑)
学校の授業がまさにそうでした。言われたことをやる。
これも大事なことですが、会社員になったらそうはいきません。
自分から動くことが大切です。
特に新入社員の多くはまだ学生気分が抜け切れていない人が大勢います。
逆に新入社員の内に考え主体的に動けた方は成長も周りより早いです。
しかし考え動くと言ってもやみくもに動いてはいけません。
なぜならそもそも動き方が分かっていないからです。誰から教わるわけでもありませんし、
この本では新入社員がどのように動けばいいのか、どう動けば早く成長できるのか、動き方について詳しく書いてあります。
今でもたまに読み返して反省することもたくさんあります。
仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?
2冊目は仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?です。
こちらの本はさっき紹介した本より、より具体的に仕事の進め方について書いてあります。
作者は日本IBMのシニア・プロジェクトマネージャーで様々なプロジェクトをまとめ上げてきた方です。
本書はとにかく効率化を目指して書かれています。
仕事においてスピードはとても大事です。
僕も見積もりを複数の仕入れ業者にお願いするとき、すぐ見積もりが返ってくるところ大体任せていることが多いです。
僕の感覚では仕事のスピードが早い人は、一見雑な感じもしますが、なんだかんだ質も高いことが多いです。
例えば見積もりに関しても一番最初に出てきたところが丁寧な対応で納得のいく内容であることが多いです。
反対にいつまで経っても見積もりが返ってこない人は、大体ろくでもない見積回答です。
仕事が速い人=仕事が出来るとは限りませんが、僕が今まで見てきた上司や同僚、得意先、仕入先で出来るなって思った人は、仕事が速い人が多かったです。
またこの本は新入社員に向けて書かれている本ではありません。
年齢関係なく働いている人たちに向けて書かれていますが、年齢を重ねていくとだんだん自分の仕事のやり方を変えられなくなっていきます。
何かが言いたいかと言いますと、若い人の方がこの本に書かれていることをより実践できると思っています。
仕事はまず真似ることが大事です。この本に書かれていることも含めて、仕事が出来る人のやり方をどんどん真似ていきましょう。
最後に
読んだことを全て一気に実践することは難しいと思います。
意識して繰り返し試してみてください。
意識しなくても出来るようになったら、それは自分の力になっているはずです。
アラサーになった僕も時々読み返していますが、まだまだ出来ていないこともあります。
また忘れてしまっていることもあります。
社会人になって仕事に慣れてくると、自分を甘やかしてしまうときもあります。
そんな時にこの2冊を読むと、初心に帰ることが出来ます。
会社員なら生涯手元に置いておきたい良本です。
この2冊を読んで意識して仕事をすれば、より早く成長できるはずです。