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ペーパードライバーが運転出来るようになる方法

こんにちは。カケルです。

ペーパードライバーの皆さん、運転って怖いですよね。

僕は免許を取ってから、6年くらいほとんど運転していませんでした。

社会人になって仕事で運転する必要性が出てきたので、6年ぶりに運転をしました。そしたら全く運転出来ず、怖くて怖くて仕方なかったです。

やばい、運転出来ない。と思っていた僕も今ではほぼ毎日運転をしています。

主に都内、関東圏で運転しています。もちろん首都高も走っています。

そんな超ペーパードライバーだった僕が、運転出来るようになった方法についてご紹介します。

運転を始める前に

ペーパードライバーが何の下準備もなく運転をするのは危険です。

一番やってはいけないのは事故を起こすことですので、少しでも準備をしてリスクの回避をしましょう。

下準備をするとしないとでは、実際に運転となった時に焦り具合が全然違ってきます。

事前に運転するルートを決めておく

まずは運転する場所を事前に決めておきましょう。

出来ればそのルートを歩いてみることもお勧めします。もしくは既によく歩いて知っている道を走るようにしましょう。

広い道、知っている道、そこまで車の通りが多くない道が大事です。

道が狭いと運転の難易度がかなり上がってしまいます。

また短い距離でぐるっと1週出来るコースが良いです。その時出来れば左折だけで1週出来るルートが良いです。

右折は左折に比べて難易度が上がりますので、慣れてくるまでは左折で戻ってこれるルートで練習しましょう。

 

初心者が運転するべき時間帯

平日、休日ともに早朝に運転するのがいいでしょう。

早朝と言っても必ず日が昇ってきてからにしてください。

暗いとそれだけで運転は難しくなりますし、初心者の方は危ないです。

道路の状況にもよりますが6時から10時くらいの間がいいです。

交通ルールを再確認する

ペーパードライバーの方は交通ルールを忘れていると思います。

交通ルールを把握していないと、思わぬ事故やトラブルを起こしてしまう可能性があります。

入っていけない所に入ってしまったり、止まらなくてはいけない所で止まらなかったりなど、

どれも危険ですので交通ルールはしっかり確認しておきましょう。

イメージトレーニングをする

自分が運転しているイメージトレーニングをすることはとっても大事です。

これをするとしないとでは全然違います。

とくに運転出来る人の助手席に座って、自分もハンドルを持っているつもりで運転する振りをすると効果大です。

ハンドルだけでなくウィンカーやアクセル、ブレーキ、目線など、本当に自分が運転しているつもりで手や足を動かしてください。

運転の練習方法

運転を始める前の下準備を整えましたら、あとは実際に運転を始めましょう。

最終的に必要なことは慣れですので、ひたすら運転しましょう!

運転が出来る人に隣に乗ってもらう

僕が練習を始めた頃は、家族や友人に頼んでずっと隣に乗ってもらっていました。

隣に出来る人がいるだけで、かなり安心感があります。

かける
もし万が一何か間違えた場合でも、1人だとパニックですが、出来る人が乗っていれば冷静に対処してくれます。

 

最初は些細な事でもパニック状態になり得ますので、必ず運転が出来る人に乗車してもらいましょう。

また大事なことですが、隣に人がいても1人で運転していると思って運転してください。

隣に人が乗っていると、ついつい頼ってしまいガチですが、あくまで何かあった時に対処してもらうということで最初から頼りにしてはいけません。

頼れる人がいない場合は講習がおススメ

どんなに下調べや準備をしても、ペーパードライバーが1人で運転となるとかなり危険です。

特に運転の感覚を完全に忘れている方は、1人で運転することをおすすめ出来ません。

お金はかかりますが、講習を受けた方がいいです。

講習は教習所に行っても受けられますし、出張で来てもらって自分の家の車で練習も可能です。

教習所や出張の講習の料金は2時間で大体1万5千円前後が多いようです。

結構高いと思いますが、事故を起こすより全然良いですよね。

最初に講習に通って感覚を取り戻してから、自分で練習するのもアリだと思います。

車幅の感覚を覚える

まずは自分が乗っている車体の大きさについて把握しましょう。

とくに運転席に座っていると左側の感覚がなくて不安ですよね。

僕は駐車場に書かれている白線をサイドミラーで確認して車幅の感覚を徐々に覚えてきました。

実際に車から降りて確認して見るのも大事です。

目印などがない場合は自分の車の左右に人に立ってもらい、運転席からどんな風に写っているか確認してみましょう。

ちなみに運転に慣れてきたら走行中に路駐している車をサイドミラーで確認すると感覚が分かってきますよ。

またあくまで感覚ですので、決して感覚ギリギリで走行してはいけません。

慣れるまでは自分の感覚よりプラス距離をとって走行した方が良いです。

シートやミラーの位置決めと操作の確認

シートに深く腰掛け、肘を少し曲げ、足は伸び切らないようにシートの位置を決めましょう。

そしてルームミラーとサイドミラーの位置を合わせ、操作の確認をします。

アクセル、ブレーキの確認。踏み間違えたなんてことがないようにしっかり確認しましょう。

他に最低限ウィンカー、ハザードボタン、シフトレーバー、サイドブレーキの操作確認が出来ればOKです。

発進の手順を確認

シートやミラーの位置を合わせ各操作などを確認しましたら、いよいよ発進です。

①ブレーキを踏みながらエンジンボタンを押します。

②サイドミラーを開き位置を合わせます。

③サイドブレーキを解除します。

④シフトレバーをPからDにします。

⑤ブレーキから足を離せばゆっくり車が動きます。(この時焦ってアクセルを踏まないようにしてください。まずはアクセルは踏まずゆっくり、発進させて慣らしましょう。)

まずはクリープでゆっくり車を動かしてみる

僕は久しぶりに運転したときに、車を少し動かしただけでかなりドキドキしました。

AT車はブレーキから足を外せば、クリープ現象といってゆっくり車が動きます。

気持ちが落ち着くまではアクセルは踏まずに、このクリープ現象に身を任せてみましょう。

いきなり色々する必要はありません。まずは初歩的なところから徐々に慣らしていきましょう。

この時、足はブレーキペダルの上で構えておきましょう。何かあった時にブレーキは踏めるようにしておけばさらに安心です。

同じルートを何回も走る

気持ちが落ち着き、車を動かせて車体の感覚が分かってきましたら簡単な道を走ってみましょう。

出来るだけ人通りや自転車が少ない時間帯、幅が広い道、見通しが良い道、左折だけで1週出来るルートが良いでしょう。

同じルートを何回も走ることによって、嫌でもそのルートに慣れてきます。

慣れてきましたら少し難易度を上げたルートで、例えば右折を入れたルートや車線変更をするなどを取り入れてみましょう。

徐々に出来ることを増やしていければOKです。

駐車は自分の目で確かめる

駐車は苦手意識がある人が多いと思いますが、駐車まで出来るようになれればペーパードライバーの卒業は近いです。

バックモニターが付いている車がほとんどだと思います。便利で僕もよく使っていますが、初心者の頃はバックモニターは極力見ないで、自分の目で確かめながら行うのが大事です。

自分の目で見て練習するためには、白線が引いてある広い駐車場がおススメです。

なにも書いていないところですと、感覚が掴みづらく練習にならないです。

白線以外に目印になるのが、柱や駐車している車ですが、万が一ぶつけてしまったら大変ですので、まずは白線を目印にするのがおススメです。

また駐車の練習は焦らずゆっくりやらないと危険です。練習中にほかの車が来てしまうと焦ってしまいますので、なるべく空いている駐車場で練習するのがいいです。

できれば毎日運転する

上達のコツはとにかく運転することです。

運転は慣れですので、慣れれば誰でも運転は上達します。

しかしペーパードライバーの方は運転が怖いと思います。怖いと練習する気持ちになれませんよね。

怖いから楽しい気持ちにするためにも、上達するしかありません。

できれば最初の頃は短期集中で1か月くらい毎日運転することをおすすめします。

たまに運転だとなかなか慣れず、ずっと怖い気持ちで運転することになります。

それだといつかまたペーパードライバーに戻ってしまう可能性があります。

1か月も毎日運転すれば、かなり上達します。ぼくも運転を始めて1か月後くらいには緊張しないで運転が出来るようになりました。

運転が怖いものから楽しいものに変わったら、上達も早くなります。

 

運転が出来るようになりますと、ペーパードライバーの頃には想像出来ないくらい運転が楽しくなります。

ペーパードライバーの時期はそんなに長くはありませんので、早くペーパードライバーを卒業して楽しい運転生活になりますように。

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