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【不妊治療・体外受精】杉山新宿での自然排卵周期移植レポ

こんにちは、カコです。

 

人生2回目の採卵で

2つの胚盤胞を凍結することができました。

1回目の採卵後は

1ヶ月お休み期間がありましたが、

今回はお休み期間なしで採卵後の生理が来たら

そのまま移植周期へ入りました。

4回目の移植周期突入!

転院してから初めての移植です。

前のクリニックでは、

3回すべてホルモン補充を行ないました。

しかし、杉山産婦人科では

生理周期が安定していれば

自然排卵周期での移植の方が

身体に負担が少なくできること、

私が生理周期28〜30日で安定しているので

そちらの方がおすすめと言われ、

初めての自然排卵周期でやってみることに

今回は自然排卵周期での移植について

レポしていきたいと思います。


杉山産婦人科での胚移植の

通院の流れは以下の通りです。

<自然排卵周期>
・D12頃:卵胞の大きさの確認
・D16頃:排卵日の確認
・D17〜19頃:胚移植
・D28頃:妊娠判定
<ホルモン補充周期>通院は通常4回でOK!
・D2〜3:採血
・D13:超音波検査
・D 17〜19:胚移植
・D28頃:妊娠判定
ホルモン補充の時はD2〜3で1回目の受診なので、
D12はかなり遅く感じますよね。
そして私が不安だったのは、
早く排卵してしまうこと。
以前タイミング法をやっていた時に
かなり早く排卵してしまったことが
一度だけありました。
排卵してしまって排卵日が特定できなかったら
移植も延期になってしまうので、
それだけは避けたかったのです。
そのことを先生に伝えたら、
「それならD9〜10あたりに卵胞確認しましょう」
と言ってもらえました。
早めに受診できることになり安心です。

D5  バイアスピリン開始

そして、杉ウィメンズで処方された

バイアスピリンをD5から内服開始しました。

杉先生の言葉を信じて

いい内膜が育つように祈ります!

D10 卵胞確認①

通常よりも早めに受診。

卵胞の育ちを確認してもらいます。

内診

確認してもらうと既になかなかな大きさの卵胞が!

念の為、採血する流れになりました。

もう排卵してしまうのか!とドキドキ・・・。

採血・結果

杉山産婦人科では採血をすると

結果が出るまで40分ほど待つように言われます。

しかしいつもそれよりは短い時間で結果が出るので

40分も待っているようには感じません。

今回の採血項目と結果はこちら!

・E2:198.5pg/mL
・LH:17.2mIU/ml
・PROG:0.39ng/ml1
診察
E2の値が高くなっているので、
もうそろそろ排卵かも?ということで
「明後日も来てください」と言われました。
ちなみに薬などは杉山新宿からは
何も出されていません。
自然周期なので当たり前なのですが、
今までホルモン補充しかやってこなかったので
何もやっていないのが不思議で
本当に移植周期なのか不安になる程。
でもエストラーナテープ等、薬がないのは
身体にとってはとても楽に感じました。
お会計
4,490円

D12 卵胞確認②

また、卵胞の確認のために受診。

この日は採血から行いました。

その30分後くらいに内診へ呼ばれます。

内診

診てもらうとまだ卵がいる!!

いつも画面を凝視しているので、

すぐわかりました笑

診察・採血結果

まずは採血結果から。

・E2:60.3pg/mL
・LH:21.8mIU/ml
・PROG:1.26ng/ml1
卵胞がまだあるけど、LHが上がってきているので
もうすぐ排卵となりそう。
「しっかり排卵させるために注射を打ちましょう!」
とのことでHCG注射を看護師さんに打ってもらいました。
先生からは
「明日の午前中くらいまでには排卵すると思うから
明日の午後にまた診せてください。
午後無理なら午前でもいいですよ」とのこと!
私は「また受診か!!」と思いつつも
もちろん従います・・・。
自然排卵周期は排卵日を特定させないといけなので
受診日が増えました。
かこ
仕事をフルタイムでしていると調整が大変すぎます・・・。
お会計
3,540円

D13 排卵確認 移植日決定!

午後に来てくださいと言われていたので、

仕事は午後だけ有休を取って受診しました。

また今回も採血→内診→診察の流れです。

内診

ここで、しっかり排卵していることを確認!!

午前に受診していたら

まだ排卵していなかった可能性もあるので

午後に受診しておいてよかったです。

診察・採血結果

採血は1項目だけ実施されていました。

・PROG:3.05ng/ml

結果は問題なかったので

排卵日も特定でき、移植日が決まります。

土曜日の午後14時半の予約になったのですが、

念の為「日曜日だと、ずれますか?」と質問。

理由は私の仕事が土曜日が忙しく休みにくいから。

先生は「日曜はずれるからだめ!」と即答。笑

何はともあれ無事に移植日が決定して安心です。

2個移植にすることも最終確認を行いました。

ここで、判定日までの黄体ホルモン補充のため

ワンクリノン受け取りました。

自然排卵周期とはいえ、

薬がないわけではなかったようです。

いつも生理前1週間前から茶おりが出てしまう私は

黄体ホルモンが補充できるとわかり安心しました。

お会計

6,940円

D17 移植

無事に有休を取って移植に向かいます。

診察

まずは診察。

2個移植をすることを確認し、

融解した胚の状態の説明を受けます。

胚の写真付きで

グレードが記載されている用紙をもらいました。

高濃度ヒアルロン酸含有培養液とAHAを行い、

胚のグレードは以下のようになりました。

胚盤胞凍結:4AB、4BB

移植日:5AB、4拡張中
1つは雪だるまになっていて感動!!
移植がさらに楽しみになってきました。
移植
採卵した時と同じ部屋に案内され、
術衣に着替えます。
しっかり2個移植してもらい、
あとは判定日までドキドキの日々が始まります。

お会計

42,370円

D26 判定日

判定は血液検査で行われるので、

クリニックについたらまずは採血です。

30分後くらいで結果が出ます。

移植4回目で何度もこの結果待ちの時間を

経験していますが全く慣れません。

自分でフライング検査もしていないため、

いつも緊張で吐き気がします。

診察・採血結果

先生から結果を見せられ、

「今回は残念な結果でした」と。

採血結果はこちらです。

・HCG:1.3mIU/ml
少しはかすったのか・・・?
でも陰性であることは変わりないですね。
ショックもありましたが、
この時は涙も出ず、放心状態でした。
先生からは保険治療内でできることとして
先進医療であるEMMA・ALICE、ERpeak検査を勧められました。
もうここまできたらやるしかないです。
お会計
890円

移植周期の費用

今回の自然排卵での移植周期全体の費用は下記の通りです。

58,230

通院回数も多く、排卵を促す注射もしたりしたので

少し費用はかかったほうかもしれません。

移植〜判定日までの症状

私は過去3回の移植のうち、

2回着床したことがあります。

全て化学流産になってしまいましたが、

3回目の時は1番hcgの値が出ていました。

この時は胸のハリがとても強く、

「着床はした!」

と思うほどはっきり症状が出ていました。

今回の移植でも移植後2〜3日には

胸のハリを感じていました。

しかし、その後は胸のハリは少なくなってきて

お腹まで痛くなってきました。

普通に生理前の症状ですね。笑

この辺りから「今回はダメだったかも」と

なんとなく悟っていました。

夫にも症状を逐一報告していたので

夫も結果はなんとなくわかっていたようです。

それでも判定日までは信じていたかったので

特にフライングはしませんでした。

移植周期まとめ

今回の移植では、

自然排卵周期、2個移植、バイアスピリン内服

と初めての試みが多かった!!

2個移植とバイアスピリンの効果に期待もあり、

4回目こそは!!という気持ちでしたが、

結果が出ず、とても残念でした。

自然排卵周期をやってみて、

今回は通院回数5回だったのと

診察日や移植日が急に決まるので

仕事の調整がとても大変でした。

ホルモン補充なら基本は4回ほどの通院で

事前に日程もある程度は把握できるので

自然周期で結果も出なかったし

今後はホルモン補充やっていこうと思います。

ではまた!

 

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