遠距離恋愛の永遠のテーマの一つ「会う頻度」。会う頻度に正解はありません。
性格、お金、距離、生活環境など、様々な条件からベストな会う頻度を決める必要があります。
会う頻度を間違えると失敗する可能性が高くなります。逆に会う頻度を間違えなければ成功する可能性が高くなるということです。
まず遠距離恋愛の定義は人によって変わると思いますが、今回は移動に2時間以上かかる距離を想定しています。
遠距離恋愛で会う頻度を決める時に考える4つのこと
お互いの性格
まずあまり性格のことまで考える人って少ないのではないでしょうか?
毎週会いたい、月に一度は会いたい、数か月に一度は会いたいなど程度は人それぞれ異なります。
ここで大事なことはお互いを否定せず尊重することです。性格が似ていれば、そこまで我慢や悩む必要はないと思います。しかし性格が全くの正反対で、「片方は毎週会いたい」、「片方は数か月に一度会えればいい」であれば厄介ですよね。
おそらく誤解してしまう人もいると思います。恋人は自分のことを好きではないから、会わないで平気なんだと。
そうではありません。人それぞれ性格は異なりますから、自分の勝手な思い込みで決めつけてはいけません。特に最初の頃は、パートナーの性格を分かっていないことがほとんどです。
そもそも好きでなかったら付き合っていないはずです。好きだから付き合っているのです。そのことを忘れずに、しっかりコミュニケーションをとりましょう。
お互いの忙しさについて
性格同様に、お互いの忙しさについても考える必要があります。性格以上に考えなくてはいけないかもしれません。
忙しくて会いに行ける暇がない。遠距離恋愛は恋人が見えない分、恋人の状況を理解するのが難しいです。ここでも大事になっていくるのはコミュニケーションです。
いつまで忙しいのか。会いに行くことは出来なくても、恋人に来てもらい会う時間はとれないのか。忙しくてデートする気持ちになれないのか。
忙しいからといって、会わなくなるのは疎遠になる一つ要因です。しばらく会わない場合も、いつ頃までに会うのか目標を決めてください。
忙しい時こそコミュニケーションが大事になってきます。いつまでに会うと目標を立てれば、それに向けて学業や仕事も頑張れます。
デートにかかる費用
距離によっては費用が高くて、デートする回数を減らさなくてはならない人もいるのではないでしょうか。
これは仕方のないことです。自分の生活もありますから、決して無理する必要はありません。まずは自分の生活を第一に考えてください。
無理のない範囲で毎月デートに必要なお金を貯金していく必要があります。必要最低限のお金が貯めるのに何カ月かかるのか、しっかり計算してください。
気付いたらデートするための費用がなくて、デート出来ないでは長続きしません。恋人にお金を出してもらうこともあるかと思いますが、それはお互いのためにはなりません。
本当に真剣に考えて遠距離恋愛を続けていくには計画性も必要になってきますので、ここで習慣付けてしまいましょう。
会う場所をどこにするか
どちらかが、パートナーの住んでいる地域まで行くか、もしくはお互いの住んでいる中間地点で会うがほとんどだと思います。
パートナーの住んでいる地域まで行くことがほどんどの人たちは、出来れば平等になるようにお互いが交互に行くことをおすすめします。もちろん忙しくて会いに行ける余裕がない場合は、余裕のある方が一時的に会いに行くことはアリです。しかしそれもずっと続けてはいけません。
どちらか片方だけが毎回行くのは、精神的にも体力的にも金銭的にもとても大変です。最初は大丈夫かもしれませんが、途中で挫折する可能性があります。
会いに来てくれる方も甘えてしまい、いざ自分が会いに行くとなった場合、行くのが億劫になってしまいます。
お互いがフットワークを軽くしておくことが大事です。
まとめ
全てに共通することですが、無理をしてはいけません。ある程度余裕がないと長続きしません。
お互いが納得する頻度はいつも一定ではありません。環境が変われば、会う頻度も変わってきます。もしかしたら会う頻度が減ってしまうかもしれません。
そのたびにお互いが納得するまで話し合ってください。1,2回の話し合いでは決まらないかもしれません。それでもお互いの金銭面、忙しさなどをしっかり伝えた上で、協力しあっていきましょう。